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人気アニメの聖地巡礼で訪れたい!舞台となった日本の美しい風景スポット【北海道・東北編】

聖地巡礼スポット【北海道】

近年、アニメの舞台となった場所を訪れる「聖地巡礼」が国内外で人気を集めています。
作品の世界観を実際に体験できる魅力的な観光スポットとして注目を集める聖地巡礼。本記事では、日本全国の人気アニメ聖地と、より充実した巡礼を楽しむためのポイントをご紹介します。

アニメ聖地巡礼とは?その魅力を解説

アニメ聖地巡礼は、好きな作品の舞台を訪れることで作品世界との一体感を味わえる新しい観光スタイルです。地域の活性化にも貢献し、アニメファンと地域住民との交流も生まれています。

聖地巡礼についてはこちらの記事がおすすめ
アニメ聖地巡礼とは?その魅力と基本の楽しみ方

北海道・東北各地の人気アニメ聖地を紹介

日本全国には数多くのアニメ聖地が存在し、それぞれが独自の魅力を持っています。今回は地域ごとの特色ある景観や文化と、アニメの世界観が見事に調和した場所をピックアップしてご紹介します。
まずは北海道・東北編と題しまして紹介して参ります。

北海道・東北地方のアニメ聖地

北海道が舞台のアニメ作品

北海道が舞台の作品で近年で話題となったのは、やはり『ゴールデンカムイ』ではないでしょうか。
『ゴールデンカムイ』は、明治時代後期の北海道を舞台に、元兵士の杉元佐一とアイヌの少女アシㇼパが、隠された莫大な金塊を探す冒険を描いた作品です。
二人は、金塊の在り処を示す刺青人皮を集めるため、様々な勢力と対立しながら旅を続けます。物語は、サバイバル要素やアイヌ文化の紹介、個性的なキャラクターたちの人間ドラマが融合した壮大なストーリーとなっていて、多くのファンに愛されています。
TVアニメ「ゴールデンカムイ」公式サイト
公式X

ゴールデンカムイに登場する舞台のモデルとなった場所
  • 小樽市: 物語の序盤で、主人公の杉元佐一が活動する場所として描かれています。
  • 旭川市: 作中で重要な拠点として登場し、多くのエピソードの舞台となっています。
  • 網走監獄: 金塊の謎に深く関わる場所として描かれ、物語の鍵を握るスポットです。
  • 札幌市: 物語の中盤で登場し、主要なキャラクターたちの活動の舞台となっています。
  • 函館市: 物語の終盤で重要なシーンが展開される場所として描かれています。

また、『鋼の錬金術師』の原作者としても有名な、荒川弘先生による漫画を原作としたアニメ『銀の匙 Silver Spoon』も北海道を舞台にした作品であり、おすすめの作品です。
2013年に第1期、2014年に第2期が放送されました。物語は、北海道の農業高校を舞台に、主人公が農業や酪農を通じて成長していく姿を描いています。

札幌の進学校に通っていた八軒勇吾は、学力競争に疲れ、実家から離れたいという理由で大蝦夷農業高校(エゾノー)に進学します。農業の知識が全くない八軒は、個性的な同級生たちと共に農業や酪農の厳しさと楽しさを学びながら、自分の将来について考え始めます。
彼は、御影アキや駒場一郎などの仲間たちと共に、農業高校ならではの経験を積み重ね、自分の進むべき道を模索していくというストーリーです。
この作品は、北海道の広大な自然や農業高校での生活をリアルに描写していて、農業や酪農に興味がある方だけでなく、多くの視聴者からも高い評価を受けています。
『銀の匙 Silver Spoon』公式サイト

銀の匙 Silver Spoonに登場する舞台のモデルとなった場所
  • 帯広市: 主人公が通う大蝦夷農業高校のモデルとなった学校が所在する地域です。
  • 帯広農業高等学校: 作中の大蝦夷農業高校のモデルとされる実在の高校です。
  • 帯広競馬場: 作中で描かれるイベントの舞台として登場します。
  • 十勝平野: 広大な農地や美しい風景が作品内で描かれています。
  • 帯広市内の飲食店: 作中に登場する飲食店のモデルとなった店舗が存在し、ファンの間で人気のスポットとなっています。

東北地方が舞台のアニメ作品

東北地方を舞台にしたアニメ作品で最も有名なのは、『ハイキュー!!』ではないでしょうか。
『ハイキュー!!』は、古舘春一先生によるバレーボールを題材とした漫画を原作とするアニメ作品で、宮城県を舞台にしています。高校バレーボールに情熱を注ぐ少年たちの成長と熱い試合が描かれており、男女の垣根を越えて愛されている作品です。
『ハイキュー!!』の主人公、日向翔陽は、中学時代に偶然見た全国大会で活躍する「小さな巨人」に憧れ、バレーボールを始めます。中学最後の大会では、天才セッターの影山飛雄に敗北しますが、高校で再び彼と出会い、チームメイトとして共に全国大会を目指すことになります。烏野高校バレー部の仲間たちと共に、強豪校との熱戦や挫折を経験しながら、成長していく姿が描かれています。

宮城県の女川駅は『ハイキュー!!』の聖地として知られ、駅舎内にはキャラクターパネルが展示され、ファンの写真スポットとなっています。冬季は雪景色と相まって、より一層アニメの世界観を感じられる場所も多くあります。

『ハイキュー!!』に登場する舞台のモデルとなった場所
  • 岩手県立軽米高等学校: 烏野高校のモデルとなった学校で、原作者・古舘春一氏の母校です。
  • 兼田商店: 烏養繋心が店番をしている坂ノ下商店のモデルとなった店舗です。
  • 雪谷川河川敷: 音駒高校の黒尾鉄朗と孤爪研磨が幼少期にバレーボールの練習をしていた場所のモデルです。
  • 軽米町立軽米中学校: 森然高校のモデルとなった学校です。
  • たけさわストア: 烏野高校排球部OBの嶋田誠が経営する「しまだマート」のモデルとなった店舗です。
  • カメイアリーナ仙台(仙台市体育館): インターハイ予選や春高バレー予選の会場として登場します。

まとめ:アニメ聖地巡礼で忘れられない思い出を

アニメ聖地巡礼は、単なる観光以上の深い感動と思い出を与えてくれる特別な体験です。好きな作品の世界観を実際に体感できる喜びは、アニメファンならではの醍醐味といえるでしょう。ただし、その楽しみ方は人それぞれ。この記事で紹介した場所やヒントを参考に、自分なりの聖地巡礼スタイルを見つけてください。

また、聖地となった地域への感謝の気持ちを忘れずに、マナーを守って楽しむことで、アニメファンと地域の方々との良好な関係を築くことができます。素敵な思い出作りと共に、アニメ文化の発展にも貢献できる聖地巡礼を、ぜひ楽しんでください。

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